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あなたの髪はどこから栄養を取っているのでしょう、他ではありません食事を取りその栄養が内臓〜血液〜毛根へと運ばれ
   
そこから髪の成長に必要な栄養素を吸収し細胞分裂して髪が伸びています。少しでも細胞が喜ぶ髪の栄養を積極的に取る

ように心がけましょう

レシチン
大豆・卵黄・酵母
レシチンは細胞膜を構成している主成分でコリンと脂質、それにリン酸が結合した物質です
レシチンは毛乳頭や毛母細胞、伸び始めた髪の細胞で重要な働きをし、また界面活性作用
を持っていて血中コレステロールを乳化して肝臓に運び排泄させる役割を持っています。

イノシトール
大豆・卵黄・牛レバー

レシチンには水溶性のビタミン様物質で、ビタミンB群の仲間、イノシトールも含まれています
イノシトールは「抗脂肪ビタミン」と呼ばれる事もあり、脂肪の代謝を促進してコレステロールを
下げ脂肪が肝臓に蓄積されないようにし髪の成長を助ける働きがあります。
 ナイアシン
かつお・さば・ブリ・豆類・玄米
ナイアシンは血行を良くして冷え性や頭痛の改善、細胞の代謝や遺伝子の修復作用があり
弱った毛根の復活を助けます。 
 パントテン酸
牛レバー・卵・アボガド・牛乳・
大豆・きなこ・絹
パントテン酸は抗ストレスを持つビタミンで副腎皮質ホルモンの生成を促進して皮膚や髪の
健康維持を助ける作用、免疫力を強化する作用、善玉コレステロールを増やす作用を持って
います。 
 葉酸
ほうれん草・高菜・春菊・辛子菜
牛レバー・鶏レバー
 葉酸はヘモグロビンや赤血球の造血に係わっています。ヘモグロビンは酸素を毛母細胞に
運びます。また髪の合成の細胞分裂の時になくてはならないビタミンです。
DHA・EPA[ドコサヘキサエン酸
エイコサペンタエン酸]
さば・あじ・いわし・ブリ・サンマなど 
DHA・EPAは青魚に多く含まれる「必須脂肪酸」の1つです。この2つは血栓を予防しコレステ
ロールを減少させ血流を良くします。
ただし酸化されやすいのでビタミンEと一緒に摂る事が望ましい。 
 ビタミンB1
ビール酵母・豚肉・ピーナッツ・
大豆・玄米・ぬか
 
ビタミンB1は別名「神経・精神のビタミン」と言われ、不足すると自律神経に影響を与えて脱毛や
薄毛の原因になります。 
 ビタミンB2
牛レバー・牛乳し・ビール酵母・納豆
アルファルファのもやし
干し椎茸・胚芽・おし麦
ビタミンB2は「成長ビタミン」とも言われ糖質・タンパク質の代謝に係わりますが髪では毛母組肪の
分裂を促進し育毛に重要な役割を果たします。
不足すると脱毛の原因になる脂漏湿疹になりやすくなります。 
 ビタミンB6
牛レバー・鶏肉・バナナ・アボガド
アルファルファのもやし・マグロ・
鮭・いわし・さつまいも
 ビタミンB6は特にタンパク質の代謝に深く係わっています。体内で分解されたアミノ酸を身体に
必要なタンパク質(髪や皮膚)に再合成される時に必要で重要な役割を果たしています。
ビタミンD
椎茸・レバー・鮭・にしん・サンマ
いわし・さばなど
 
ビタミンDは血管にカルシウムが沈着するのを防ぎ血流を良くします。 
ビタミンE
アーモンド・胡麻油・うなぎ・
ピーナッツ・ヘーゼルナッツ・
ひまわりの種・小麦胚芽
育毛にとって最も重要なビタミンで活性酸素を分解消去し全ての細胞膜に存在しています。
若返り細胞の活性化、末梢血管の拡張などになくてはならないビタミンです。 
ビタミンP
みかんの薄皮 
柑橘類の色素であるフラボン類やそばに含まれるルチン、タマネギに含まれるケルセチンなどと
合わせ、フラボノイドと総称される物質でビタミンCの作用を増強し、コラーゲンの合成を進めて
毛細血管を丈夫にします。